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8月30日 ひとりのちから

夏休みはあっという間に終了!
さあ、気持ち新たにがんばろう!

初日。スタッフゼロで、配達も製造も、少なめだったので、朝、息子に2時間手伝ってもらって、あとはひとりで製造納品片付け。

これがまた、本当に厳しかった。

9時にはすべて終了し、配達の旅に出る予定だったのが、汗だくになって動きまわっているのに、10時半になっても、まだ、出発できずにいた。

サンドイッチをつくりながら、ラベルを印刷しながら、フランスパンを焼きながら、食パンを包みながら、伝票を発行しながら、、、、、

ひとつひとつの動作はなれたもので、そんなに難しい作業ではない。
でも、すべてが同時に進行すると、これほどまでに大変なのかと、久しぶりに味わったしんどさでした。
パンは生きているし、目を離しにくい。
でも、パンを焼くことだけに集中していると、包装出荷の作業がさらに遅れる。
ひとりでもスタッフがいてくれたらどんなに助かるだろうかと、半泣きになりながら思った。

半泣き状態で納品するわけにはいかず、「笑顔でお届け」を実施しようとすると、さらに苦しく、
午後に帰宅したときには、完全にぼろぼろでした。
睡眠不足でお客様としゃべったので、記憶が明確でないし、(何を言ったのか、不安)
やってはいけないことをほとんどやってしまった初日でした。

スタッフを大切に。

心からそう思いました(もちろん、こんなことがなくても、大切にしてるつもりですが、とりわけ30日は。)。
パン屋はひとりではできません。
「タナカミセチーム」でなければ。

たったひとりで、パンづくりに集中することができたら、どんなに気楽かと思う日もあります。
でも、そんなことでは、お客様が食べたいと思われるときに、食べたいと思われるパンをお届けすることはできません。ほぼ自己満足な生き方になってしまう。

スタッフを雇うことは、私にとって、とても大変なこと。
経営的にも、精神的にも、考え実行していかなければならないことが山ほど発生します。
毎日、小さな山を登り、下っていることがよくわかります。

でも、振り返ってみると。
3年前よりは、明らかに成長した、スタッフと私の姿、そして関係性を認めることができます。
逃げないでやってきたんだと思うことができます。
恥ずかしいような失敗ばかりでしたし、やめていったスタッフに今も謝罪の気持ちをもっていたりもします。
経営者とスタッフの間に必要な距離感と、人間関係に必要な「前向きなあきらめ」と、自分が謙虚に努力し続けることの大切さを、本当に学んできたなと思います。

静かに思います。
続けていこう。
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夏休み(大山旅行)

8月21日から1週間の夏休み。

あれこれの整理期間、勉強期間にしようと思っていました。
完璧にはいかなかったけれど、いろんなことを考える大切な時間となりました。

24日から25日は、大山旅行。
断崖絶壁の「三徳山三佛寺投入堂」「大山」「鳥取民藝美術館」「真名井の水」「皆生温泉」。
いろんな道の駅。

偶然であった人々、パン屋「なかにしのパン」

最大の目的は、大山にある「コウボパン 小さじいち」
ご夫婦+スタッフで営まれている、おいしくて、おしゃれで、客人へのもてなしも素敵で、「また行きたい」と思えるパン屋さんでした。
私も、天然酵母の道に入りたいと思ったくらいです。
そして、角食パンが絶品!完全にノックアウト。私、まだまだじゃん。
その時、うちに帰って、こねたくなってしまいました。天然酵母を、育ててみたくなりました。
自分は職人だということを、自覚。
「パン商人」としての自分を、育てることができないのでしょうか。
目標がぶれていく。
自分への不信感みたいなものが生まれています。
没頭、没入、セミナーで聞いて以来、意識的に考える言葉ですが、明らかにパン屋の営業よりも、パンそのもの、パン職人その人にたいする興味関心が勝っているのです。
思考、試行、錯誤は続きます。
がんばれ。

鳥取民藝美術館で。
「今 見ヨ イツ 見ルモ」
「吉野山 コロビテモ亦 花ノ中」

夏休み

8月21日から1週間の夏休みです。
8月21日は、子供たちと夏休みの作品作りをしたり、テレビ(漫才lovers)見たり、カップめん食べたり、ぐうたらしました。

今日から、あれこれ、リセットしたり、お掃除したり、考えたり、読んだり、そして24日から1泊で、カフェをやってる友人と鳥取県大山のパン屋さんを訪ねます。山登りもします。

正直なところ、経営・雇用の悩みは尽きず、どんどん深刻、というか突破口を見失いそうな、そんな感じです。

変わらないこと、確かなことは、「おいしいといってもらえることに、大きな喜びを感じ続けていること」「作ったパンは完売する」「商品開発に対する意欲は満々」この3つです。これだけが今の手札です。
この手札を持っている限り、やり続ける自信、みたいなのはありますが、これだけでは、もっとたくさんの人々にお届けすることは難しい。
私はいったい、どこで満足するのか、どこを目指しているのか、「経営」「雇用」に対してどんな勉強をしてきたのか、していくのか、まさしく「自分会議と勉強」の休暇にしたいと思います。

福島県第一原発の近くの町の小中学生50人が、京都市に招かれて、私の町に滞在しています。
「京都の田舎で、思い切り遊んでもらうこと、京都の子供と交流すること」が目的だそうです。
6年生の娘が参加を希望したので、送りがてら、ほんの少しのぞいておりました。
彼らは、故郷から100キロ近く離れた会津若松市に町ごと避難されているそうで、大変だけど、会津の人々に助けられて、がんばっているということでした。
思い切り、遊んで、京北のおいしいものをいっぱい食べて、おんなじ年代の子供たちと、めいっぱい楽しんでもらえたらいいなあと思います。
日々、どんどん、震災の悲しいニュースが届くことが減っているけれど、現状は本当に厳しく、長いものなんだということを改めて心にとどめたいと思います。


イエローカード

ブログも何もかも滞り、いよいよ「イエローメール」を頂戴してしまいました。
えらいこっちゃ!

8月の2週目から始まった、焼いても焼いても終わらない日々(言い訳ですが、、、)。
イベントスタッフ用のお弁当などのまとまった注文もいただいて、嬉しいながらも時間とのたたかい、その日が終わると次の日に向けて1分でも寝る、またはじめる、繰り返しでした。

今日は定休日で、金曜、土曜とがんばってから、晴れて夏休みに入ります。


★ココナッツミルクパン★
夏祭りのスポンサー賞用に、挑戦。仕込水をすべてココナッツミルクに置き換え、型に入れず、直径30cmくらいのまん丸に焼き上げました。甘くて、ふわっふわで、大好きな「ココナッツサブレ」の味がしっかりします。
試作の時には、「カスタードクリーム+ホイップクリーム」をはさみ、ケーキの感覚でいただきました。
通常商品に、ぜひしてみたいパンです。

中学生向けのお弁当には、バナナパン生地をコルネにし、「カスタードクリーム+ホイップクリーム」を絞りました。いい感じです。

角食の成型も、変更。基本的な角食の成型から、少々自分流にアレンジ。うちの型にぴったりくるものができました。

8月に入ってから、パンがおいしかったというお電話やメールを5件、いただきました。ひと月足らずでこれだけいただいたことは、初めてです。
今までから買ってくださっていた方もあり、お名前を存じ上げない、通りすがりに道の駅で購入してくださった方が、「町のちから」に書いてある連絡先を見て、電話くださったり、嬉しい限りです。

嬉しい気持ちがあると、もっとがんばれる。
もっとおいしいものを、と、どんどん欲張りになります。

職人でありながら経営者。本当に効率悪いし、ひとりでやれることには、肉体的な限度があります。
パン生地を配合する、こねる、かたちづくる、発酵させる、焼き上げる。この工程をありのままにマニュアル化することは至難のワザです。
日々の温度湿度水温の変化によってあらゆる配合が微妙に変わること。文章にしにくい、「こんな感じ」的な、感覚的な状態を伝えること。それこそ、かつてアルバイト先でやっていたように、師匠につきまとって、なんとかその「こんな感じ」を自分のものにしようという、貪欲な根性と、おいしいパンへの執着がない限りは不可能だろうと思います。

それ以外の、パンを包む、ラベルを作って貼る、納品する、集金する、ということに関しては、モンダイないのですけれど。

日々を振り返る余裕のない日々ですが、やっぱり目指すところはどこなのか、考え続け、その上で日々のありようを模索すること、本当に大切だと思います。

あと2日、がんばります。
夏休みには、カフェを経営している友人と、大山のほうに「いけてるパン屋さん」があるということで、1泊2日の旅に出ます。それを楽しみに。


8月7日恵文社さんと、東風さん。

タナカミセサンシロー号の18ヶ月点検の日。京都スバル北白川店へ。
靴と本がほしい太郎
おともだちのバースデープレゼントを買いたいひな
なんとなくついていきたい三四郎

なぜかこども3人連れのお出かけになっちゃいました。

車がメルセデスからスバルサンバーに変わって、よくなったことがあります。(負け惜しみか!いえいえ)
北白川のほうへ足をのばすことが増え、点検のたびに、車をおかせてもらって、北白川、一乗寺界隈を徘徊する機会が増えたこと。
「石見銀山生活文化研究所」さん(残念ながら移転)、恵文社さん、東風さん、へ行ったり、いろんな発見があるこのあたり、大好きです。

恵文社さんでは、子どもたちは初めてでちょっとびっくりしていましたが、相変わらずのマニアックなセレクト書店に、私は大満足。求めていたジャンルの本2冊ゲット、雑貨コーナーでも、あ、これ、と思える帽子に出会い、迷わずゲット。

東風さんは、いつものように、おだやかにパンを焼いてらっしゃいました。
たったひとりで焼いて、販売して、すべてをこなしておられる静かな方。
「できる範囲でできることをできる分だけ」
けっして欲張らないその姿勢に、いつも頭をさげつつ、隙あらば、少しお話をさせてもらっています。
決して品数は多くないけれど、ひとつひとつ丁寧に焼き上げられたパンたちに、いつも心打たれます。
またきます!

田舎でのびのび暮らしているはずの私ですが、工場に入ると、鬼のようにばたばたしている、
そんな自分をどうなの?と問い直させられる瞬間です。

三四郎は、町の商店街を歩くことがあまりに珍しいのか小学2年生の頭で読めるかぎりの店の名前やポスターを読み上げながら楽しげに歩いていました。
ひなは、ついつい、道の真ん中にはみ出て歩いてしまい(田舎のひとの、悪い癖です)、ママに注意されていました。
太郎はお昼に入ったラーメン屋さんで、「学生さんやし、このセットでこの料金ですね~」と言われて(まだ中学生なのに!)かなり嬉しそうでした。このあたりはラーメン激戦区でもあって、楽しい。

刺激的な1日でした。


8月6日新しい商品

土曜日は道の駅ウッディ京北さんの日。

いつもそうですが、集中してひとつのところに納品する日は、燃えます。
たくさん作る意欲というより、チャレンジ心がひとりでにわいてしまいます。

「タナカミセ週末の挑戦Ⅲ」は、リッチショコラ食パン。
ショコラ食パンは以前から焼いていましたが、よりリッチに、スイーツ的にしてみました。
生クリーム入りのリッチなココア生地に、ココア多めの、ほろ苦バターケーキの生地とチョコチップを巻き込んで、山型じゃなくて、角食で、ふたをして焼き上げました。チョコチップの甘み、少し苦いけれど、コクのあるケーキ生地、シルキーなパン生地のバランスが絶妙のお味。大成功!(っていうか、試作は何度もしていて、の結果ですが)

さらに来月のおやつパンを意識して、「ホワイトチョコクリームフランス」も。
これも、「夏だけど溶けにくい、冷やしてもおいしい、」を目指して、かなりの試作を重ねて、「あ、これだ!」というクリームがようやくできあがったので、うちのソフトだけれどかみごたえを残したフランスパンにはさんでみました。ああ、やめられないお味に。ホワイトチョコとフランスパン、やっぱり合います。ちょっぴり残したホワイトチョコのぷちぷちと、なめらかなクリームが、フランスパンの気泡に溶け込んでいます!
大成功。

思いついたらなんでもやれる、試作も納得がいくまで何度でもやれる、そして販売するところがある、という幸せを実感します。

8月5日近畿機販さん

夜中に突然ミキサーが動かなくなり、真っ青!

タナカミセのパン機器をお世話になった近畿機販の渡辺社長の携帯に電話。
留守電!
そりゃ、時間が時間だし。
こればっかりは自分でどうしようもなく、まだ練れていない生地、どうしよう、配達延期可能なお客様には事情をお話して、配達日をあさってにしていただいて、、、などと考えていたら、
(何分くらい経過していたでしょうか、、、)

渡辺氏から電話が。

神様みたいでした。

彼は眠っていたことを謝罪され、非常に落ち着いて、ひとつひとつの症状を確認され、そして電話で指示してくださいました。ひとつずつ。
そして、あっという間にミキサーは復活したのでした!

ありがとうございます!

さらに社長のすごいところは。
30分後に再び電話くださり、「調子はいかがですか?」と。
そして、次回からこういうことを防ぐための手立ても、アドバイスくださいました。

ありがとうございます!

いつもそうなんですけれど、宇治市にあるこの会社は、こんなに小さくて遠いところにあるパン屋に対しても、非常にきちんと、対応してくださる。
そりゃ、今の時代、当然なのかもしれないけれど、その丁寧親切ぶりはいつも感動的で、私は絶対にずっとここの顧客でい続けるだろうと思います。

見習うこと、いっぱいです。
ありがとうございます。

進みながら悩む

日々パンにまみれています。
嬉しさが苦しさに変わる瞬間が、何度もやってきます。

最近、この瞬間を、冷静な感じで、第三者的に感じます。というか、見つめます。

また、苦しいばっかりの状況に戻らないために、そのとき、いったいどういうことになっているのか?
冷静に考えています。

「焼いたパンはほとんど必ず全部売れる」というありがたい状況と、
働く頭数が足りてないことが、ほんとに問題で、
「お手伝いしてくれる人はいるけれども、パンを作れる人がいない」ことがモンダイで、
このモンダイが解決できなかったら、
「たったひとりで、できるだけの範囲で、できるだけの量をつくって、自己満足する」
という世界に逆戻りしてしまうのです。

私、どこを目指してどこまでいくのだろうか、と、再びセミナーのときに書いたこと、
その後自分で書いたこと、振り返ってみようと思います。

プロフィール

タナカミセ

Author:タナカミセ
京都で小さなパン屋「タナカミセ」をやっています。
おいしいパン、しっくりくる人生、を目指して、歩いてゆく日々を記録していきます。

京都市右京区京北大野町清水42
TEL 090-5014-3002
FAX 075-853-0454
MAIL tanakamise@ymail.plala.or.jp

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